【Mini-Z】MR-03でキット付属の9Tピニオンギアが偏心している?
以前書いたMR-03のピニオン9Tがうるさいという問題
↓で解決となりました。
ピニオンギアですが、京商のお客様相談室に問合せした所「偏心してしまっている」との事で、新しいピニオンギアを送ってくれました。
確かに、オプションのMZW119とMZ6BKを購入して試したところ、偏心(ブレ)無くキレイに回ります。
原因は2点かと思います。
・ピニオンをモーターに挿し込むやり方がマズい
・最初からそうだった
同じだと思ったんですが、違うんですね。製造ロットの違いか?
結局のところ、キット付属のピニオンギア9Tは2つも偏心していました。
別途購入したオプションのMZW119とMZ6BKと京商のお客様相談室から送られてきた品(きっと標準と同等品)は問題なしでした。
原因分かりませんが、スパーギアやピニオンギアを交換した際は、バックラッシュをチェックすることをオススメします。
■用語
・バックラッシュ
→スパーギアとピニオンギアの隙間の事。
※Mini-Zの場合、メーカーにて調整済みなので調整する必要がありません(できません)
■バックラッシュチェック(隙間)方法
(1)バックラッシュが見えるように右リアタイヤを外しておく
(2)バックラッシュ見ながら、スパーギアを1~2周ほどゆっくり回してみる
この時、偏心しているピニオンギアだと、スパーの山の頂点がピニオンの溝にぶつかって引っ掛かる現象があります。
引っ掛かりは、グッと力を入れて回すと乗り越えられます。
※ブレながら回ってて、スパー側にぶれるタイミングでそうなるのは当たり前の現象ですね・・・
(3)右リアタイヤを付け、指で弾くような感じでタイヤを素早く回してみる。
この時、偏心しているピニオンギアだとカタカタと音を出しながら回ります。
(4)バッテリ(電池)をセットして、ゆっくりスロットルを握る
この時、偏心しているピニオンギアだと大きな音(異音)を出しながら回ります。
これは、ピニオン9Tに限らず気を付けた方が良いと思います。
中上級者の方々はアルミモーターマウントを使っていると思うので自分でバックラッシュが調整できますので
こんな事になりませんが、僕たちのような初級者は普通にプラマウントを使うと思うので、気にした方が良いと思います。
■気を付けるべき点
(1)モーターにピニオンをセットする際は、真っ直ぐ入るように力を掛ける
※そういうガイドというか冶具があると良いですね。
(2)リア部分を組んだ後は、必ずチェックする
とにかく、こういった初期不良のような現象があった場合は、ユーザー相談室へ連絡する事ですね。