【Mini-Z】ラジコン(特にミニッツ MR-03)の初級者には、安心して握れるクルマが良い!
昨日も、いつもの
RCショップ トップフォース印西店
へ行ってきました。
今月は、ミニッツの走り込み特訓月間!!
という事で、1回の練習走行で500周を目指します!
3時間で500周なのでかなりのハイペースです。
何がハイペースかって言うと
僕の場合、アベレージ14.5秒くらいだと思うので
20分 85周
10分 インターバル(休憩、雑談、セッティング)
を3時間繰り返すと510周です。
走らせる時間が長くて休み時間が短いという意味のハイペースなんです。
※20分の走行毎に1本のバッテリを使います。
青モーターなんで"ほんのり"レベルしか発熱しないのですが、
ナロー、ワイドを交互に走らせることでモーターを休ませています。
でね、この間に常連さんとの交流で会話が弾むと、
インターバル無しで1時間走り続けるなど過酷な状態が待ってます(笑)
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と、↑ここまではアメブロに書いた記事のコピペ(笑)
いつもの「サーキット走行日誌」や「今回の秘密兵器」といったレポ系は今週のどこかで書くとして先に教訓を!
■今回のアドバイザー
・ミニッツ大好きオヤジさん
スーパーラジコン秋葉原店のレースでは表彰台へ上り、ミニッツカップのファイナルでも表彰台へ上がるほどのエキスパートな方です。
色々なサーキットへ遠征しているそうで、今回は1時間40分もかけてトップフォース印西まで来てくれました。
ありがとうございます!
■今回の教訓
・初級者には、安心して握れるクルマが良い!
と改めて気が付きました。
3時間という短時間の練習走行時間で走り込みをする為、上記の通り「ずっと走っている状態」となります。
モーターを休ませる意味で、ナローとワイドを交互に走らせることで連続走行を可能としてます。
それ故に、ナローとワイドのセッティング上手く出ていないと困る事になるんですよね。
今回は、ワイドはいつも通り「ド安定」アンダー傾向の好みなマシンになっていました。
一方のナローは、前回同様に左右に動きすぎるピーキー性格になっていました。
おそらく、中上級者の人達は、このくらい良く動くクルマをわずかなステアリング動作やスロットルワークで調整しているんだと思います。
↓の結果が物語っていますが、ベストラップが全然違います
※記憶では、13.800くらいで、写真のラップはミニッツ大好きオヤジさんがプロポ調整中に出された結果です。
ミニッツ大好きオヤジさんがいらっしゃったので、クルマを見てもらいつつ、プロポ設定で走りやすい様に調整して頂きました。
発生していた状態を言葉にすると
・速度の乗った状態で一気にステアを切るとフロントが引っ掛かってリアが負けて巻く
・コーナーでスロットルを握ると膨らんでいく
・クルマが前に出ない
あと言われて気が付いたこと
・左へ曲がっている
・左右の曲がり幅(回転半径)が違う
どんな設定を変えて対応したのか、が一番気になる事ですよね!
折角のネタなんで別途書きますよ(笑)
これらの現象(特に「巻き」)が発生してしまうと、初級者の僕ではどうしようもありません。
ナローだと、13.210がベストラップなんですが、14.800~15.300あたりで走る事しかできませんでした。
こんなクルマの状態だと「安心して握れない」し、ステアを切ってすぐに曲がるので
早めにスロットルを抜き曲げて握っていく(スローインファストアウト)
という基本動作が出来なくなります。
皆さんはどうか分かりませんが、僕はスロットルを抜いてからは、クルマを見ながらステアリングに100%集中しています。
自分の感覚というモノがあって、
クルマが「この辺り」に「このくらいの向き」なら「このくらいステリングを切る!」という思考です。
本来、これに加えるべきなのは、「クルマの速度や荷重配分(前後左右)」で「このくらいスロットルを握る」という事なんでしょうけど。
現在のウデでは、右手に集中するのが精一杯なんですよね。
だから、僕の場合は、自分の感覚通りにステアを切った際に思ったより「曲がる」クルマをオーバーステアとかピーキー気味と呼んでますし、逆を「曲らない」アンダーステアと呼んでいます。
判断基準は簡単で
「曲がる」クルマだとコーナー前半でイン側の壁に激突します。
「曲らない」クルマだとコーナー後半でアウト側の壁に激突します。
で、ミニッツの場合は、壁に激突した際にステアリングが戻っていないのか分かりませんが、ピンボールのように2,3回左右の壁に当たるか、そのまま刺さって動けなくなります。
サーキットへ初めて走行に行く人って、壁にガンガンぶつかっていますが、これって↑の事が起きてると思います。
自分では、このくらいの操作で「キレイにコーナーを曲っている」つもりですが、感覚とクルマの動作にズレが生じてしまっている。
特に「曲がる」クルマは、速度域によって曲がり幅が異なるので、ますますワケが分からない状態となるんですよね。
初級者がサーキットで一番困るのは、壁ドンによる「スタック」とハイサイドによる「転倒」なんですよね。
何度も「〇〇で止まってま~す」「コースに入りま~す」とか言って皆の走行を止めてしまう事がウンザリしてしまう。
止まったりしなくて、壁にヒットすればクルマがどこかが痛みます。
ボディはどんどんボロボロになっていくし、最悪の場合パーツが壊れたりします。
タイムは別として多少壁と接触しながらでも「止まることなく」1周を走れるようにならないと楽しくないです。
クルマの曲がり具合が自分の感覚と合っている時が、安心して「スロットルを握れる」事になります。
この時に初めて、コーナリング中にスロットル操作に対する比重を高める事が出来て、タイムが安定して来るワケですね。
コースレコードを出すようなセットじゃなくて、
「安心して握れる」セットを見つけ出すこと
これが一番重要だと思います。