【Mini-Z】MR-03で手放しをしたら大変な事に!
MR-03で手放しをしたら大変な事に!
という事で「手放し」の何がいけないのか!を体感したので、お伝えします。
先日から使い始めた赤モーターは、速すぎて狙ったラインを走れずに蛇行することが多いです。
ボディが擦っているとばかり勘違いしてましたが、クルマはステアを切った方向にしっかりと進んでました。
そう、あらぬ方向へ行ったのは、ちゃんとニュートラルにステアを戻してないから。
写真の例では、赤丸の位置に向かっていきますが、ちゃんと戻せてないんで、青矢印の方向へ進んでしまいます。
自分の中では、赤丸印へ向かう操作なので「え?ドコ行くの?」って思うワケです。
「手放し」をしないよう心掛け手を添えてはいましたが、ステアを戻さずにそのままスロットルを握ってしまってたんです。
一瞬で前に出る爆発的な加速力なので、ちゃんとステアリングを切らないと大変なことになります。
赤モーターってコーナー時の横Gもスゴいし、適切な量を動かさないとコーナーのRに沿ったコーナリングが出来ません。
今の考え(表現)が的を射たものなのか分かりませんが、
コーナー出口でのクルマの位置と向き、タイヤの向きをしっかり合わせる事
が、赤モーター攻略の糸口になるかと思ってます。
それには「手放し」だと戻りすぎるとか戻ってないなどの不都合が出たり、
コーナー出口で加速出来る準備が出来てない事になります。
これ、初級者が陥っているピンボールの様に壁に激突しまくる原因の一つでもあると考えてます。
その対策が、クラさんにアドバイス貰った「必殺パンチ!」です。
効果としては、切った分だけ曲がるという印象になります。
僕のプロポ(KO EX-2)だとSTダイナミクスのパンチは、5%で十分でした。
試しに20%にしたら真っ直ぐ走れなくなりましたから(笑)
各コーナーの出口の状態を整える為に、コーナリング中は、
クルマの挙動を見ながら、操作を丁寧に行うこと。
これをやらないと上達は見えてきません。
この「必殺パンチ」を使わなくとも、↑は練習出来ますが、
これを使うとステアを少し切っただけでも動いてくれるので、
自分がちゃんと操作をしているか否かを感じ取れます。
コーナーリング中に少し切ってインに寄ってみるとか、出口で左右に切ってタイヤの向きを感じ取るなど、自分がどう操作しているか意識して行う必要があります。
それをキチンと理解してから、キレイなコーナリングとなるように練習すれば良いのです。
そうしないと、あれは切るのが遅れたとか、適切な切る量、戻す量がわからなくなります。
クルマの挙動が自分の操作と合ってないと感じたら、必殺パンチを使い自分が適切な量を操作できているのか確かめてみましょう。
それでもダメな時は、セットが全く合ってないとか、パーツが壊れているとか別の要因があるハズです。
このやり方が合うとかは別として、
「手放し」
は良くないと認識し、キチンと操作するようになれば、上達間違い無しですよ~♪