【Mini-Z】MR-03を毎回、同じになるように準備(セッティング)する
MR-03を毎回、同じになるように準備(セッティング)する
という事で、今週は土日と走った際に起こった出来事と対策を書いていきます。
※既に書いたのは、取消線、今回のキーワードは赤太文字にしてます。
スーパーラジコン秋葉原店
■セッティング
・ギアデフにグリス
・インナーチューブダンパー
・インナーチューブロールダンパー
■走行(練習)法
・バックでの走行
RCショップ トップフォース印西店
■セッティング
○・タイヤ
○・キャンバー
○・トーイン
○・ボディ
○・ショートスプリング
○・アルミスプリングマウント
■挙動
○・ロール量と速度
○・巻き込み
■走行(練習)法
○・ブレーキ
○・他車への接触
■メンテナンス
○・アルミモーターマウントの歪み
○・フロントボディマウントの穴
○・バッテリ
○・オイルダンパー(追加)
■その他
○・常設コース
○・壁
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キーワードはこんな感じ、さて本題です。
■事例⑪:パーツを組み合わせる意図
・ギアデフにグリス
・インナーチューブダンパー
・インナーチューブロールダンパー
blogなどで公開されている写真や文面から見よう見まねで必要パーツだけを組み合わせてもその人とは違う挙動になったりします。
【今回の場合】
・フリクションのパーツ
→持ってないから違う。
・ギアデフのグリス
→フッ素系オイルでスルスルにしてた。
・棒ダンパー
→グリスも分からんからノンオイルだった。
・フロントのパーツ
→インナーチューブ使って無かった。
これらを全て組み合わせて使用する事を前提としたパーツ選びになっていたんです。
この辺りまでちゃんと理解して真似をしないと上手く行かない事が多々あります。
ドライビングスタイルやICSも含めてそのパーツを選んだ意図を把握しておくこと❗これが大事です。
その人が行き着いたセットには、どうしたいか、という意図があります。
ブログなどでは、中々そこまで書かれてないし分からない。
だから、見た目からそれらを汲み取り、どこまで近づけられるかがキモですね。
ん~、難しい!
■事例⑫:バックで走る練習をする
・バックでの走行
これは、初級者にはマネ出来ない芸当です。
やり方は、バックで走行するだけという至ってシンプルなもの。
上級者は、普通に走られてましたよ。
ポイントは、ステアリングを僅かに切ることだそうです。
最初は見慣れない形のクルマが居ると思ってました。
向きが違うからそう感じただけみたいです。
ここまで、出来る人達が表彰台に乗るんだと理解しました。
いつの日か、やってみます。
さて、ここまで起きた事と、原因、対策を書いてみました。
参考になる事例はあったでしょうか?
■総まとめ
この土日のクルマが走らなかったポイントは、タイヤとキャンバーでした。
クルマが巻くというか、肝心な握っていきたい所で破綻する。
これでは、せっかくトップフォース印西の日曜昼間の皆さんとバトルロイヤルをやろうと思っても、参戦できません。
結果として、ほぼ一緒に走れずでした。
今回の出来事から最後に雑談している時に聞いた、
毎回、新品タイヤから始める
というものが、身に染みて大事だと分かりました。
エキスパートな皆さんは、
毎回、同じになるように準備(セッティング)されている
んですよ。
キャンバー角とか、アッパーアームの高さや動きの軽さが左右揃っているのは当たり前な話で、タイヤを新品からやっていれば、今回のようにテーパー状になってピーキーな挙動にはならない。
と言うことです。
クルマの状態を管理する為、各パーツの消耗状態や破損をしっかりチェックして、不安要素を排除しておく。
それを、1パック毎にちゃんとメンテナンスして走らせる。
だから、ピットにいる時間が長いし、走り出すと速いんですよ。
ちゃんとしたメンテをせずに、上手く走れるワケがない。
真っ直ぐ走らないとか、巻くとか、思った通りに曲がらないは、ちゃんとしたメンテをしてないからですよ。
ここまで辿り着くにはどれくらい掛かるんだろうか。
ま、地道に歩んでいきます。
で、トップフォース印西は、常設かつレイアウトが変わらないコースです。
だから、消耗品以外はセットが決まったらほぼ変えることは無いそうです。
そういう意味では、他のサーキットより毎回同じようにしやすいみたいですね。
■本日のワード
いくらなんでも、ピット作業長くね?
ぶつける度に変わってしまうんだから、当然か?