【Mini-Z】「初級者強制ギプス」で初級者の壁を越えろ! → 正式名は「アクセルワーク養成ギプス」
「初級者強制ギプス」で初級者の壁を越えろ!
という事で、今週は遠征で学んだ事を書いていきます。
スーラジ秋葉原のナイトレースから始まった盆休みの遠征、8日間で3つもレースに出ました。
まだ、2レースしか出て無かったのに・・・
当たり前な話、学ぶ事が多かったのですが、今の僕に一番刺さったのが「初級者強制ギプス」です。
遠征最終日、MARチャレ後のフリー走行で学びました。
教えて下さった「こまっとう」さん、ありがとうございました。
質問したのは、水戸レイアウトの左下からストレートに入るまでの下から上にクネクネ曲がる連続コーナー。
ここ、当日一番走れていて、優勝されたマミーさんに教わったラインや走り方がどうしても出来なくて、どうすればその様に走れるのか?
と質問したワケです。
頭では、マミーさんから教わったので「走りたいライン」と「握る場所」や「抜く場所」がイメージ出来てますが、クルマが付いてこないというか、自分が操作しきれてないというか何と言うか・・・出来ないんですよ(^^;
こまっとうさんは、しばらく僕の走りを見て、そしてクルマのチェック。
セットなどクルマは問題無さそうだか、曲がらないとの事。
難しく無くなるようにステアリングのレートやエキスポネンシャル(ステアリングカーブ)を落としていたのが原因です。
それらを普通に戻すと、いい感じ!と僕に出せないタイムをあっさりと叩き出します。
レース後に来たスーパー小学生のりょーた君も同じ感想と同じタイムを出します。
で、僕がその設定で走ると・・・壁にぶっ刺さりまくり(T-T)
曲がりすぎ?というか、初期が有りすぎて、コーナーの内側に当たりまくります。
見かねたこまっとうさん、「初級者強制ギプス」使いましょう!
※呼び名は違うかも・・・
----------
後日、「アクセルワーク養成ギプス」とご本人から教わりました。
----------
と、走行してプロポ設定変更、を繰り返して調整されてました。
舵角をギリギリでクリアできる所まで落とし、しっかりした減速をしないと曲がれないように設定されてました。
これは、しっかり減速して荷重移動を行わないと曲がれない、という状態にして突っ込み気味な初級者の走りを強制するためのプラクティス。
コレ、めちゃくちゃ楽しかったですね♪
全てのコーナーをちゃんとクリアした時の嬉しさ!
そして、こんな舵角でもあまりタイムが落ちずに走れるという驚き。
失敗した時も、曲がれなくて笑いが止まらない。
という、ちゃんとクリアしても、失敗してもどうしてもそうなったのか?
をしっかりと学ぶ事が出来ました!
いやぁ、ホントに良い練習方法です。
少し練習しただけで、左のクネクネが思った通りに走れるようになりました。
だからといってベストラップが更新できたか?というとそうではありませんが・・・
いつも感じていた、中上級者の方々の走りの面影が、操縦台から見ている自分のクルマにも感じられました。
この走り方を煮詰めて行けば、現状感じている限界を超えられそうです。
ずっと疑問に感じていた、初級者の壁はコレなのかも?と思ってます。
コレ、やり過ぎてもツラいだけだから、1パックで良いと言われましたが、個人的には1日やっていたい練習ですね。
また、ロールが大きいナローにピッタリ、さらに、グリップの低いカーペットが最適との事で、トップフォースでやるにはもってこいの練習。
早速、週末に行うことにします!
願わくは、あと1ヶ月このプラクティスを行って水戸を走りたかった。
今週末は、本番前の最後のレース。
練習して、その成果をレースで確認して本番を迎えたかったのですが、日程的に仕方ありません。
このプラクティスを本格的に行えるのは、水戸が終わってからになります。
成果が出て来るのも、11月以降になると思います。
11月は、ミニッツを始めてちょうど1年となります。
これまでに初級者の壁を越えられるようにしたいですね。
■本日のワード
今ここで限界を超えて見せろ!
って団長が言ってた(笑)