【Mini-Z】ミニッツリヤオイルダンパーを組む ~MINI-Z RWD(プロダクションクラス準拠)用~
ミニッツリヤオイルダンパーを組む
~MINI-Z RWD(プロダクションクラス準拠)用~
という事で子供用のRWDですが、オイルダンパーを入れて無いので準備をします。
プロダクションクラス準拠の仕様なので黄色のヤツは使いません。
注)ミニッツカップではNGとなるそうです。
ダンパーを組む際に注している事を書いておきます。
■使用するパーツ
ミニッツリヤオイルダンパーセット(ブラック/MZW207) [MZW432]
■手順①バラバラにする
【ポイント!】
バラバラにすることで構造を理解する事とOリングのグリスアップが目的です。
Oリングとダイヤフラムをラバーグリスに漬け込みます。
【ポイント!】
この2つのパーツは、シリコンオイルを吸ってしまい膨張してしまいます。
これにより想定より動きが渋くなってしまったりします。
■手順②シャフトにシリコンオイルを塗る
【ポイント!】
シャフトでOリングを傷つけない様にする為です。
■手順③オイルを溢れるくらい入れる
【ポイント!】
シリンダの中に空気が入るのを防ぐためです。
※空気が入っていると想定の動きになりません。
■手順④空気が抜けるのを待ちます
シャフトを上下に動かして空気を逃がしてあげます。
そして、空気が抜けるのを待ちます。
【ポイント!】
シャフトはゆっくり動かします。
すると空気の玉が上がってきますのでそれが全部消えるまで待ちましょう。
■手順⑤ティッシュを巻きます
【ポイント!】
空気が入らない様に表面張力するくらいオイルを入れますが、それがキャップを締めるとこぼれるので汚れ防止です。
■手順⑥ダイヤフラムを乗せます。
【ポイント!】
空気が入らない様にゆっくり乗せます
自重で沈んで行きますが、指でチョンチョンと押さえ付けてフタをします
■手順⑦キャップをします
【ポイント!】
キャップをゆっくり締めて空気が入らないようにします。
また、ボールエンドを締める際はシャフトをラジオペンチなどで挟んで締めますが、シャフトに傷をつけない様にティッシュなどを間に挟んで掴みます。
※シャフトの直径に近い大きさで刃こぼれしたニッパーでボールエンドのギリギリ付近を掴んでもOKです
【ポイント!】
写真の状態でダンパーの動きを確認しましょう!
空気が入っていると、縮めた際に「すぅ~」と戻ってこないし「グジュ」っと音がします。
ダメだったら手順③からやり直します。
スプリングは、長さ違いで2種類あるのでご注意を。
短いのがMM用
長いのがRM用
となります。
■本日のワード
KT-432PTから音がする!!
運転中に音がしてうるさいです。
壊れたのかもしれないので修理に出します。