【Mini-Z】誰かと走る事、そしてレースに出るまで
誰かと走る事、そしてレースに出るまで
今回の目的は友人と一緒に走ること。
でも、友人のマシンは転がりまくって、まともに走れずだったので、一緒に原因調査。
ああでも無い、こうでも無いと喋りながらやるのは面白かったです。
裏ミッションは、「7秒台に入るセットを見つける」でしたが、ワイド、ナローそれぞれ1パックづつの走行でそこまで至らず。
友人の動向を見ながらの走行となりました。
中断前の技術力は友人の方が上でしたが、まだ取り戻せておらず?というより、クルマが話にならない状態だったので、2人で追走とか出来るハズがありません。
まず、クルマをなんとかする必要がありました。
そんな中、流石と思わされたのは、トップフォース印西で追走してくれたAさん。
RMマウントにAE86のボディと不利な要素しかないのに同じくらいの速度で走ってました。
分かったのは、自分がいかに無理して握りすぎていたのか?と言うこと。
そういう走りをしないとダメだと感じとりました。
こうやって、一緒に走ってくれて気づかせてくれる人ってホントにスゴい人です。
僕が考える初級者がレースに出るまでのステップはこんな感じ。
(1)土俵に乗せる
(2)自分との戦い
(3)レースでない相手との戦い
(4)レースでの似たレベルの人との戦い
今回で、2人とも最低限(2)をクリアし、次回の走行で(3)のつもりでした。
しかし、今回は(1)の途中で終わったわけです。
(1)土俵に乗せる
→これは、コースに合わせたクルマを作れていると言う事。
エキスパートに届くはずはありませんが、セットが一定の水準に収まっていることを指します。
多少の微調整でなんとかなるレベルじゃないとどうしようもありません。
(2)自分との戦い
→ベストラップとにらめっこしながら、ゲームでいうゴーストカーとの戦いです。
単独走行に何の意味があるのか?という、このレベルを卒業した人と議論するつもりはありません。
単純に前回(過去)の自分を越えられれば良く、初級者の内は、毎回越えらますし、ベストラップが続けるモチベーションになるのです。
この段階の人達にとっては、数少ない楽しみの1つですからね。
(3)レースでない相手との戦い
→ある程度走れてくると、人と走りたくなります。
ここで、初めて追走が成り立つワケです。
しかし、慣れないウチは接近されただけで、ミスをして長続きしません。
前走、追走、どちらでもある程度の周回が出来るようになれる事を目指し、レースに備えます。
(4)レースでの似たレベルの人との戦い
→レースですが、最初はノービスのような初級者が集まるクラスが良いと思います。
ナローよりワイド、ジャイロが使えるクラスをオススメします。
ココで終わりじゃなくて、またここから(1)へ戻っての繰り返しです。
これまで頑張って鍛えて来たことが通用せずどうすれば戦えるのか?
と一度挫折して、レースレベルおける(1)に戻るわけですね。
そう、単独走行のレベルとレースレベルの走行って全然違ってる。
だから、また1から上達の喜びを感じたりして楽しめるわけですよ♪
これが初級者最後の壁だと思ってます。
これを突破するとレースレベルにおいて戦えるようになり、経験積むと順位が上がっていく中級者になるんですね。
■本日のワード
ダイテンタイって何だ?
カジサックみて下さいね~♪