FMG(ファイブミニッツジムカーナ)の車両の使用パーツと工夫ポイントの解説
~フロント周り編②~
という事で、先日からの続き。
フロント周り編その②です。
■工夫ポイント
受信機器カバーの裏にスポンジを貼ってます。
EVOになってから受信機を変更する事で各社のプロポに対応しました。
それ故の弱点が、クラッシュによって受信機が外れてしまう事。
ノーコンとか挙動不審になってしまいます。
カバーの裏にスポンジ貼る事で押さえ付ける感じですね。
■工夫ポイント
ジャイロの配線は、こんな風にアッパーカバーの下を通してます。
コレ、走りに影響はしませんが、見た目がスッキリして気分が変わりますよ。
弱点は、ジャイロの配線があり得ない角度に曲がる事。
断線の恐れが高まります。
リスクと引き換えとなりますので、ご自分でご判断ください。
タイロッドは、W-0を使ってます。
電源の白配線と、サーボモーターの赤青の配線はこのようにサーボモータの左右に振り分けています。
■工夫ポイント
サーボギア回りですが、サーボセイバーのスプリングテンションを赤枠のようにスペーサーを入れる事で保持力を上げています。
そして、黄色枠部分には、ギア欠け対策に金歯と呼ばれる
メタルサーボギア(4th) MR-03用 [MZW417]
を使用しています。
保持力上げると、ギアに負荷が掛かって欠けてしまうので、2つは同時に導入して対策するものだそうですよ。
■チェックポイント
メインシャシーのフロント部の交換目安のチェックはココ
黄色の縦線をみればわかりますが、既に曲がってます。
また、このようにヒットが多いと、矢印部のフロントボディマウントを止めるネジ部の穴が広がってちゃんとホールドできなくなります。
このくらいだとまだ使いますが、レースとなれば交換した方が良いです。
■工夫ポイント
バッテリ端子もちゃんと清掃しておきます。
写真は、既に使い過ぎて金メッキがはがれてますが、ココは1日走行が終わる度にクリーナースプレーで汚れを落としています。
※たまに接点復活剤で磨きます。
■工夫ポイント
ベアリングオイルは、シンセティック青(ミディアムソフト)を使ってます。
シャカシャカ君で洗って、1滴注油ですかね。
サイクルは気になったら・・・ですね(笑)
軽く弾くように回して10秒くらい回っていれば合格点です。
■チェックポイント
極めつけがホイールの赤枠の部分、ココが良く割れます。
少しでも挙動に不審な点があったらココを真っ先に疑いましょう。
と、使用パーツと組立におけるポイントを書いてきました。
ICS設定とプロポ設定ですかね。
これらを合わせると、同じポテンシャルを持つマシンになります。