てぃ~えるのミニッツとガンプラ奮闘記

趣味のラジコン(ミニッツ)とガンプラについて初心者ならではの失敗や気が付いたことを中心に投稿していきます。リンク、コメントフリーですのでお気軽にご利用ください。2021/07/23 1000記事をもって更新終了しました、ありがとうございました。

ABCホビー ベアリングリフレッシュセットを導入しました ~ベアリングを復活させられるか~ ※2021/03/13 05:20追記修正あり

ABCホビー ベアリングリフレッシュセットを導入しました

~ベアリングを復活させられるか~

※2021/03/13 05:20追記修正あり

 

まぁ、その名の通り。

ABCホビー ベアリングリフレッシュセット

というツールを買いました。

 

多くのエキスパートがブログに写真を載せたり、良いですよ~と書かれているツールです。

不要だと思ってたのですが・・・クラさんからの助言もあって買っちゃいました。

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ABCホビー ベアリングリフレッシュセット

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ベアリングメンテナンスツール達

ベアリングをちゃんと管理したい方には必須のツール達です。

 

先日から、ベアリングにオイルぶっかけたり、クリーナースプレーぶっかけたりして理解した事は

上手く作れれば、ベアリングは60秒以上回る

というモノ。

 

先日のブログの通り、

脱脂後、オイル塗布後、クリーナースプレー後で余計なオイルを吹き飛ばして周り具合を調整します。

新品の脱脂後のベアリングの回転秒数は、25秒くらいです。

※AXON(アクソン)の場合

 

オイルを塗布し、馴染ませた後、クリーナースプレーで油分を取っていくのですが、

コレをどこまででやるかにより秒数が増えて行きます。

 

個人的には、50秒くらい回れば十分合格と言って良いと考えてます。

やり過ぎると、ベアリングオイルを再度塗布しないと、脱脂状態と何ら変わりない事になると考えています。

 

50秒以上回るベアリングを作る事が出来ましたが、コーティング効果?というかベアリングボールへの被膜?がちゃんと残っているのか疑問です。

 

塗布したベアリングオイル(コート剤)が全てクリーナースプレーによって吹き飛ばされた

 

から50秒以上回るようになったのでは?と不安です。

 

■手法(※AXONのベアリング、新品と中古品)

(1)脱脂(ABCホビーベアリングリフレッシュセット使用)→乾燥

(2)回転チェック(※ブレーキが掛かる止まり方、異音やブレは気にしない)

(3)オイルの塗布(今回はKANASAKE NO.166)

 ※シャカシャカ君にベアリングが浸かる高さまで吹き付けて、30秒ほどフリフリ

(4)ティッシュ(キムワイプなど)でベアリングオイルの拭き取り

(5)クリーナースプレーで余分なオイルの除去

 ※容器にベアリングが浸かる高さまで吹き付けて、30秒ほどシャカシャカ

(6)リアシャフトなどにベアリングとアルミホイールを取り付けて 指で弾く

 

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<Point!>

この(6)の工程が難しくて、渡辺パパさんがブログに書いて下さっているように

0.5秒おきに指で弾くを60回ほど行う

と回っているベアリングの音とか回り方が急に変化するポイントがあります。

60回というのは目安なので、その変化ポイントが来たら明らかに回るようになりますので回数気にせず頑張りましょう

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(7)クリーナースプレーを回っているベアリングに吹きかける

(8)秒数を測定する

 

これでやっと20秒程度回るようになるかと思います。

ベアリングの状態(新品、中古など)によって秒数が異なります。

 

で、以降が各個人のコダワリとなり労力が掛かる事になるのですが、

(6)指で弾く→(7)クリーナースプレー吹きかけ

というのを望んでいる秒数に達するまで繰り返すだけ。

 

考え方としては、

ベアリングが回らない=余計な油分(グリスやオイルなど)が付いている

という事であり、

メーカー出荷時に塗布されている油分はベアリングのボールを摩耗から守る為のモノ

それを除去(脱脂)して、

ボールに薄いコーティングをして抵抗を減らす

事で軽く回るベアリングを作れます。

 

薄いコーティングってのが、ベアリングオイルとして売られているモノだったり、今回採用した熱処理を行う事で被膜を形成するタイプのモノだったりします。

選択したオイルがどれくらいで油膜切れを起こすのか

をちゃんと把握しておく必要があります。

 

<余談>

回転ブレがあってブレーキの掛かるベアリングは(1)~(6)を何度か繰り返したら、60秒も回るようになったモノとならないモノがありました。

 

また、無負荷で60秒回ったからと言って、実走行において急に何秒もラップタイムが速くなることは無いです。

この60秒に近づける労力に見合うだけの対価は「ほぼ無い」と考えています。

バッテリのマッチド(計測時間などの労力)とかに近いのではと思います。

 

■最終結

ベアリングの復活は程度によっては可能!

 

僕の場合、普段は完バラメンテの際にベアリングをシャカシャカ君へ入れてクリーナースプレーでフリフリを3回ほど繰り返す。

シンセティック青を1滴塗布して終わり!

 

としてやって行く事にしました。

今回の工程は疲れるだけなのと、コーティング効果が無くなっている可能性も否定できないので、回ろうが重かろうか気にせず、毎回シンセティック青を塗布して確実に油膜を形成しておく方が安全と考えました。

 

■本日のワード

程度を把握するのが難しい!

 

 

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