FRPでボディ補強をやってみた! その2 ~加工の手法と走行後の状態確認~
FRPでボディ補強をやってみた! その2
~走行後の状態確認~
という事で、先日の記事は「FRP補強したボディで走行した結果」まで書くつもりでしたが、あまりに疲れていて途中で終わってしまったので、今回は続編の追記記事となります。
↓コレが「ボディのFRP補強作業」完成段階までの記事
■FRP加工の手法
(1)リップに瞬間接着剤を塗る
(2)適当な大きさにカットしたFRPを貼り付け
(3)瞬間接着剤をFRPに浸透させて固める
(4)はみ出した部分をカットして成形
(5)全体をヤスリ掛け
※ペーパーヤスリ#400→#800を使用
■失敗した点と改善策
(1)FRPの素材(繊維?)が分厚い
→別の素材を探す
(2)瞬間接着剤が浸透しない
→流し込み可能な低粘度の瞬間接着剤を使用する
■走行後の裏側
↓の写真の赤枠部を見ると瞬間接着剤が上手く浸透してないのが分かりますね・・・
下の写真みてもFRPが分厚いのがよく分かります。
薄い素材を使って、瞬間接着剤にてガチガチに固めるとシューグーなどで補強するより軽くてガッチリとした補強が行えます。
場合によっては、気持ち(0.50mmくらい)ハミ出しているとリップを保護できるのかもしれません。
■本日のワード
走行後の状態確認って大事!
このように走行後の状態から分かる事って多いですよね。