GRスープラのフィッティング改善とナローツーリングクラス車両の仕様
GRスープラのフィッティング改善と
ナローツーリングクラス車両の仕様
先日の比較走行の結果、コンマ3くらい落ちるので
としたのですが、気になる点があって確認を兼ねた整備と小変更を行いました。
↓は先日の記事
■GRスープラのボディキャッチ位置の変更
・ボディキャッチ位置:標準
・ホイール:オフセット0.0mm
・Tバー:カーボンリアサスプレート ソフト
という組み合わせだと、大きくロールした際や加速時などでボディと干渉している事が分かりました。
という事で、もう一度検証しようと思って
①ボディキャッチ 標準 → 1.2mm下げ
としました。
そして、同仕様(すべて同じパーツを使用)の他の車両に比べて、ロール方向が若干柔らかい事が分かりました。
という事で、
②リアサスプレート を新品に交換
しました。
この2点の対策を行った事で
ボディキャッチが標準位置ではクリアランスが少なく、
少しボトムするだけでボディに接触していた状態
が改善されました。
クルマを置いた状態(バッテリ未搭載の為1Gではない)で、↓の写真の状態のクリアランスになりました。
※改善前の写真を取り損ねたのですが、かなり狭かったです。
MM2アルミマモーターマウントとR33 GT-Rのフィッティングで散々試して分かってたつもりでしたが
・ピッチングが柔らかい
・ロールが柔らかい
・ピッチングダンパーが柔らかくリバウンドを取っている
と1G状態でちょっと沈むのでクリアランスが非常に狭くなります。
そして、コーナリングフォースが掛かった際にボディとタイヤが干渉することになるわけです。
※ニスモは、エアロを削って対応しました(笑)
今回は、ひいき目に見ても柔らかいカーボンTバーによって、酷い状況になっていました。
■ナローツーリングクラス車両の仕様
・MM2アルミモーターマウント [R246-1361]
※車軸パーツ一番上(車高が低くなる)
・MM2ロールダンパーセットⅡ[R246-1362]
※フリクション台座のカーボンプレートのみ使用
・小物パーツセット(MM/フリクションダンパー) [MZW411-1]
※青いフリクションポストのみ(スペーサーにより2.1mm延長)
・フリクションダンパースプリング(MMタイプ用/4 Pcs) [MZW220-1]
※ワッシャー(外径5mm、内径2mm、厚み0.3mm)1枚使用
・インナーチューブロールダンパーセット(MZW309専用) [MZW310]
※ピッチングダンパー(0.5mmスペーサー2枚)
・スプリングフロントスプリングセット(MR-03) [MZW401]
※オレンジを使用
・青いワッシャー
※ロールダンパーセットのどれかについていたヤツ、固定にチタンM2ビス8.0mmを使用した為、アッパーカバーを突き抜けてメインユニットに接触する事象を防止する為に使用
・カーボンリヤサスプレート(ソフト/MR-03MM/LM/MM2/3入) MZW403S
・サスペンション小物セット(MR-03) MZ403
※リヤサスプレートとシャシーの間に挟むスペーサーはコチラのパーツを使用
■GRスープラの再評価
装着していたプレート(カーボンソフト)がヤレていたのか、柔らかくてボトムしやすくなっていたため、GRスープラのホイールアーチ部分と接触していた模様。
新品に交換したら良い感じの硬さとなった。
という事で、次回再度チャレンジしてみます。
モーターも一番回っていると思われる初期に購入したモノに交換しました。
KV値 下:3510 上:4285
注)G Forceの計測器なので、R246金と比べて100程(個体差あり)高い値が出る
■本日のワード
イロイロ間違ってた!?
正しい評価って難しいですね・・・間違ってるというより、もっとたくさんの状況を記しておかないと。
でもフィーリング (直感)はR33だと思ったんで、あながち間違いではないと思ってますが・・・