ミニッツMR-03でロールオーバー(横転)の対策はどうすればよいのか!? ~ラジコン メカニズム講座#2から学ぶ~
ミニッツMR-03でロールオーバー(横転)の対策はどうすればよいのか!?
~ラジコン メカニズム講座#2から学ぶ~
ミニッツMR-03にてロールオーバー(横転)しないように対策するにはどうしたら良いか?
という事を探している間に見つけた動画となります。
空冷ポルシェ整備日記,ときどきラジコン
https://www.youtube.com/channel/UCUxgj17KCEqwOTsbO8ldLjw/featured
というチャンネルで興味深い内容がありました。
ラジコンメカニズム講座というシリーズ動画をアップされていらっしゃいますので、そちらの紹介と、自分なりの解釈を書き足しています。
オフロードバギー(Yokomo YZ-2)における考察となりますが、ミニッツに置き換えて自分なりの考察と解釈を書き足していくつもりです。
今回は、そのシリーズの第2限目に対する記事となります。
※シリーズを一通り見たのですが、理解が追い付いてなくて、やっと第2限目を理解しおえた状態で、何度も見返しています。
ロール剛性を上げても荷重移動はほぼ変わらない!【ラジコンメカニズム講座#2】
以下のスクショは、↑の動画リンクからの引用となります。
■引用元URL
■ロールと荷重移動の関係
タイヤに横力が加わると、慣性力が働きロールモーメントにより接地荷重が移動する
■パラメーターの定式化
これらの影響するパラメーターを画像のように定式化されています。
■計算結果
計算結果から、ロール剛性のアップによる荷重移動の変化はほぼ無いとの事。
■結果の考察
荷重移動が起こるのは、ロールなどで発生した「クルっと回転する力」を止める為の力になります。
それは、重心点を通らない力、すなわち「外力」にて発生するというモノなのです。
■まとめ
荷重移動していき限界を超えるとロールオーバー(横転)します。
しかし、スプリング変更によるロール剛性のアップでは、荷重移動量を減らす事が出来ない。
対策は、「重心高を下げる」事と「トレッドを広げる」事だそうです。
■自分なりの解釈
まずこの2限目の話は、
スプリング(内力)変更では、ロールオーバー(横転)対策にならない
という事だと受け取りました。
・重心高を下げる
→今の所思いつくのは「車高を下げる」ですね。
「ロールセンター高をマイナスにする」と下がるようなのですが、ロアアームが真っ直ぐなミニッツでは、マイナスに出来ないのでは?と思います・・・
・トレッドを広げる
→こちらは、なるべく広いトレッドになるようにホイールを選択するしかなさそうです。
回頭性とのトレードオフとなりますので、良いとこ取りにしたいですね。
■本日のワード
理論の理解とミニッツへの置き換えがムズイ
誰かミニッツ版作ってくれないかなぁ・・・