ミニッツMR-03で加減速時のピッチング方向の動きについて! ~ラジコン メカニズム講座#5から学ぶ~
ミニッツMR-03で加減速時のピッチング方向の動きについて!
~ラジコン メカニズム講座#5から学ぶ~
・ロール剛性配分で荷重移動が変わる【ラジコンメカニズム講座#4】
→フロント(リア)のスプリングを固くしたらどうなるのか?という話となります。
↑の#4をまだまとめ切れてないので、先に#5を書いておきます。
ミニッツMR-03にてロールオーバー(横転)しないように対策するにはどうしたら良いか?
という事を探している間に見つけた動画となります。
空冷ポルシェ整備日記,ときどきラジコン
というチャンネルで興味深い内容がありました。[
ラジコンメカニズム講座というシリーズ動画をアップされていらっしゃいますので、そちらの紹介と、自分なりの解釈を書き足しています。
オフロードバギー(Yokomo YZ-2)における考察となりますが、ミニッツに置き換えて自分なりの考察と解釈を書き足していくつもりです。
今回は、そのシリーズの第5限目に対する記事となります。
アンチスクォートの役割を解説【ラジコンメカニズム講座#5】
以下のスクショは、↑の動画リンクからの引用となります。
■引用元URL
■加速時に発生している現象
・駆動力に対する慣性力
・ピッチモーメントによる接地荷重の移動
コレは、ミニッツも同じだと思いますので、イメージてしておくのは大事です。
この慣性力により、加速時のピッチングダンパーは伸びる方向ではなく、縮む方向へ動きます。
よく考えれば当たり前の事なのかもしれませんが、全く逆に考えていました。
この件は、rintaroさんの「ミニッツ反省会」でも触れられていました。
■アンチスクォート(反しゃがみこみ)とは
ミニッツMR-03の場合、Tバーの付いたDDカーなので
サスストロークは赤矢印の通りになり、↑の図とは逆方向の角度になる。
ココからがよく分からない部分になります。
ミニッツMR-03の場合、こうなるのかな?
いや、こっちか・・・
「瞬間回転中心」がどちらになるのか不明ですが、
ミニッツMR-03の場合も同じ様に上方向に車体を「持ち上げる力」は発生しているんじゃないですかね。
↓の画像にある赤色の上矢印ね。内力???
シミュレーション結果を見ると影響した部分とほぼ影響しない部分があるんですね。
■アンチスクォート(反しゃがみこみ)の効果
角度を付ける事で、沈み込みを抑えれば、路面外乱に対して安定したトラクションが得られる
という事のようなので、良い方向に働くのではと解釈しました。
ミニッツMR-03においては、
・サスストロークが逆になる(と思われる)
このシミュレーション結果と同じ効果を得るため
・角度を付ける
はどうすれば狙った通りの効果が得られるのか分かりません。
仕方ないので、このアンチスクォートをイメージしてリア周りを変更して実際の走行で確かめようと思っています。
荷重移動=沈み込みとは違うようなので、ソコも含めて今後走らせてたいと思います。
ラジコンメカニズム講座は、普段使わない言葉が出てきます。
また説明をスッキリさせるために、敢えて触れらずに使われている言葉もあります。
現状、ラジコンメカニズム講座第の2限目~第5限目を繰り返し見返して
これらの「言葉」や「内容」の理解度を深める事とミニッツへの置き換えが出来る様に頑張ろうと思います。
■本日のワード
理論を理解するのは難しいが面白い!
分からないなりに、何かつかめると良いなぁと思ってます。