走行後ボディの裏側をチェックする! ~ボディに付着した白い粉の正体は!?~
走行後ボディの裏側をチェックする!
~ボディに付着した白い粉の正体は!?~
■タイヤカスによるボティとタイヤの干渉チェック
先日、↓の記事を書きましたが、興味深い出来事があったので書いておきます。
矢印は、タイヤが当たってタイヤカスが「そぎ落とされた部分」になります。
この干渉を出来る限り無くすようなセッティングを目指さないといけないですね。
で、注目は「赤四角枠部分」の白い粉が付着しているところ。
■白い粉の正体
写真を拡大して撮りました。
なんと、フリクションポストが高すぎてボディのルーフに干渉していたようで、矢印部分が削れていました。
そうです、白い粉の正体は、ボディ側が削れた際に発生した粉でした。
■不思議な挙動
先日の走行でベストラップを大幅に更新する快調な走りをみせてくれたのですが、時折「急に横スライドするようインに寄ってしまう」という不思議な挙動が発生してました。
※操縦台で「急にクルマに裏切られるわ・・・」とぶつくさと独り言(笑)
その理由がコレだったんですね。
ルーフに引っ掛かってロールが戻り切らないのでリアグリップを失ったかのようにインに寄ってしまう。
やむを得ず「巻かない様に速度を落として丁寧に走る」イメージで周回しているとベストラップが出せました。
丁寧というか単に速度を落とし、コーナー進入前にアウトに振って大きな弧を描いて曲がるようにしただけなんですけどね。
これまでは、より小さく、そして速く走れていたので「何かあるんだろう」と思っていたのですが、こんなことになっていたとは・・・
路面状態が良かっただけに、もっとタイムを詰めれたと思うと、このミスは痛かったですね。
このあたり「挙動について分かってない」というか、「気が付く事が出来ずそのまま走り続けてしまう」所が、まだ初級者の壁を突破できてない証拠ですね。
■本日のワード
原因分かるとスッキリ!
またとない神グリップ路面で、自己ベストを伸ばすチャンス(コンマ2は速く走れたハズ!)でしたが、「まだまだお前には早い!」という事だったんでしょうね。
イヤ「巻くから丁寧走る」というのが念頭にあったからあのタイムが出せた?
何にせよ、これらすべてを含めて実力の一つという事です。
久しぶりの初級者あるある、会心のネタでした。