【Mini-Z】ラップチャートを作って、ラップタイム(ベスト、アベレージ)の意味を考える ※注意!長文です!!
ラップチャートを作って、ラップタイム(ベスト、アベレージ)の意味を考える
という事で、いつも以上の長文ですが考察してみました。
これまでは、サーキットのラップカウンターはクリアすること無く、一日の走行の終わりに
・総周回数
・ベスト3ラップ
を確認するようにしていました。
今回は、自分がどれくらいブレ無く走れているか確認したかったので、バッテリー1パックでリセットしました。
これは、アメブロ書いてるエキスパート、ヤマヤマさんがこうやっていると書いていたのでやってみた次第です。
確認している内容は違いますけどね。
ベストラップをクリアすると、最初の数周はほぼ毎回読み上げられる事になるので、失敗を感じ取りやすくなりました。
そして、ある程度周回すると、読み上げられなくても、どれくらいのラップタイムか分かるようになりました。
で、驚いたのが、1パックでのベストラップって大体似かよったものになる事。
3枚分しか写真とりませんでしたが、何れもベストラップ12.400くらいで走っていた様です。
そして、最後の1パックで走った70周ですが、このパックで出たタイムをExcelに入力してグラフ化してみました。
こちらのアイデアもアメブロ書いてるゾンさんという、超エキスパートな方がやっていた事をヒントにやってみました。
ありがとうございます!
で、コレが作ったグラフ
灰色の横棒がアベレージラップで、折れ線グラフがラップタイムです。
なんと僕は、電池がタレてきた56ラップ目でやっとベストを出してます。
※8分のレースだったら、39周 8:06.54という記録となります。
ん?ベストラップ出てないやん・・・
平均は12.927と13秒を切ってました。
コレは嬉しい話です。
5周目のタイムが無いのは、ピットインしたから・・・110秒になってたんで、消しました。
※これがレースなら・・・
作成してみると、確かにバラツキはあるものの、概ね悪くないラップで周回しており、自分の感覚にほぼ合ってます。
これにより、自分の体内時計というのか、走行感覚というのか分かりませんが、意外とズレはない事が分かりました。
そして、この1パックのラップタイムを切り取り、グラフ化したことは、タイミングとしてもちょうど良かったと思ってます。
3ヶ月前の自分だと、1パックの走行で、かなりバラツキがあったと思います。
今は、コースに慣れているので、ある程度一定の速度で周回できる様になりました。
これやってみて思ったのは、まずサーキットで1周をある程度走れるようになることが大前提となること。
これで初めてラップタイムを計測する意味が出てきます。
慣れないウチは、ラップタイムがバラつくのと、レコードラインも掴めてないので、1パック毎にクリアしてグラフ化する意味は無い様にに思います。
特にウレタン路面は、フェンスに接触すると垂直に刺さります。
GTカーとか、ワイドボディは、リップが合ってウレタンのフェンスに行く手を阻まれます。
また、なぜか僕のPro基板は、すぐにバックしないので、復帰にタイムラグがある。
1ヒット2~3秒、周りのクルマのタイミングによっては5~6秒くらいロスをする。
1パックにつき、10回とかならまだ良い方。
僕の場合、2~3周に1回くらいの頻度で起こってました。
それなら、アベレージは意味もなく、ベストラップが出せるか?という事だけ良い。
「ぶつけなければ、そのタイムで走れる」という自信を付け、モチベーションを維持する方が重要です。
僕は2ヶ月半もの間、ウレタンが怖くてしかなかった。
ベストラップをたまに出せて、それが周りの人と大きく違わない事が唯一の拠り所でした。
だから、そういう人は、ガンガン走り込まないといけないし、ベストラップだけみて、いかに近づき追い越せるか?
を「楽しみ」とするしかないでしょう。
狭いコースでは、追走など楽しめないし、ぶつけずに3分とかは、到底ムリな話です。
こっちは、やろうとしても出来なくて苦労してるのに!
という心境でした。
で、今はなんとか頑張って、このブッ刺さり問題を減らし、ラップタイムがそこそこ上がってきた状態です。
この段階になれば、
他の車との追走バトルやアベレージ、ぶつけずに3分は、大いに意味がありますよね。
ここまで来て初めてレースに出ても楽しめるんです。
こうなってくると1パック毎にラップタイムをクリアする意味が出てきますし、グラフ化する意味も出て来ると思います。
グラフ化して、各ラップをビジュアル化すると、どれくらい走れてるかが分かります。
理想を言えば
1パック走り終わった後にグラフ化され、ベストラップとアベレージラップのハイライト動画がスマホに転送されて確認できる。
そうなれば、メチャクチャ上達するんじゃないでしょうか?
メカニック、データ分析、映像編集部隊がいれば、
ソッコー上手くなりそうです(笑)
そんな事を夢見ながら、出来る事から始めていきます。
僕の場合、コレが出来るのは、あまりぶつけずに周回できる、カーペット路面(トップフォース印西)だけになります。
ウレタン路面(スーラジ秋葉原)だと、曲がり具合が分からずに握れないので、ラップタイムはブレるので、分析が難しいです。
なので、カーペット路面で、安定したラップタイムのデータ分析をして、自分の中に落とし込み、走り方を煮詰めていこうと思います。
その分析を活用してベストラップ、アベレージラップの両方を向上させたいですね。
という事で、ウレタン路面、今月はお休みです。
長々と書きましたが、ステップとしては、
①サーキット走行に慣れる段階
→ベストラップを伸ばす。ぶつけない周回を増やす
②レースに参加し楽しめるレベル
→3分チャレンジなど、ぶつけない走り
③レースで戦い、上位を狙っていく
→ベストラップと8分のアベレージとの差を減らす
④レースで表彰台を狙っていく
→レコードラインを外してもタイムを落とさないようにできる
僕は、
カーペット路面は②で、③へチャレンジ中
ウレタン路面は①で、②へチャレンジ中
ですね。
■本日のワード
ノービスクラス!!
出てみようかと・・・