フリクションポストの位置による挙動の変化を考えてみる!
はてなブログ 998記事目
1日複数投稿、毎日更新をしていない時期もありましたが、丁度良いので1000記事で終わる予定です。
結局、ガンプラが100記事に届かずで・・・
心当たりがあった てぃ~える です。
さて、今回のテーマはこの所疑問だった、
フリクションポストの位置による挙動の変化
を考えてみます。
とりあえず、手持ちで走行させている3種のシャシーを見比べます。
(1)ナロー:MM2アルミモーターマウント[R246-1361]
(2)ワイド:MMLアルミモーターマウント &MM用ロールダンパー[R246-1222]
(3)ワイド:MMLアルミモーターマウント &フリクションダンパーセット (MM/LL/MR-03/MR-02ASF用) [MZW411B]
走行フィーリングが良いのが(2)となります。
個人的には、(3)がメインであり、一番走ってくれているハズなのですが、ボディが12Cだからなのか安定して良いタイムを刻んでくれるんですよね。
■考察ポイント
今回注目したのが、Tバーの根元、リアの車軸、フリクションポストと皿の交点
コレを線で結んで3角形を作ってみました。
A,B,Cと各辺の長さや角度の関係を見ていけば何か分かるのでは?
という考えです。
(1)ナロー:MM2アルミモーターマウント[R246-1361]
コチラ、樹脂製のMM2モーターマウントも同じ位置なので比較出来ないのですが、
アルミと樹脂で動きが違います。
(2)ワイド:MMLアルミモーターマウント &MM用ロールダンパー[R246-1222]
※ノービスクラス準拠車両 テストカー
現在、一番フィーリングが良いクルマです。
(3)ワイド:MMLアルミモーターマウント &フリクションダンパーセット (MM/LL/MR-03/MR-02ASF用) [MZW411B]
※ノービスクラス準拠車両 メインカー
コチラは、ずっとこの位置関係、このパーツでワイド車両を組んできた相棒的なパーツ構成です。
この所、不意のマキに悩まされています。
■考え方(効果)
ピッチング方向の動きにおいて、
Aの距離が長くなる(皿の位置を前側に寄せる)とフリクションやピッチングダンパーがより動くようになる
という効果があると聞いてました。
距離が長くなる=フリクションへの力が増す
路面からの入力に対して、フリクションへ力が伝わりやすくなる為「より動く」事になる。
微細な入力に対してもフリクションがしっかり吸収してくれるので「安定感が増し」「リアグリップも上がる」という事なんでしょうね。
つまり、自分がセッティングしたフリクションの動きに関するイメージに近づく。
のはずだったんですが・・・
僕のノービスクラス準拠車両の「メイン」と「テスト」カーでは、逆になってしまっている様に感じました。
とは言え、「タイヤ」とか「前後バランス」も関係します。
まだ、リアユニットをテストとメイン車両で交換して走ってみるといった検証を行ってないのでハッキリしません。
・テストカーがよく走ってくれる理由
フリクションポストの位置(上の図のAの距離)が、ナローのMM2アルミモーターマウントと似たような位置関係(三角形の角度)にあります。
MM2もよく走ってくれるので、この位置関係におけるロールの「速度」や「量」がコースレイアウトにマッチしているのかもしれません。
また、速度域も関係していると思いますが、この位置関係にしておくと、フリクションが「動きづらく」「硬め」にしたような感じになり、ナローではフリクションだけでピッチングを制御してダンパーを外している人が多いのでは?
とも考えました。
現時点での仮説でしかありませんが・・・
もう一度、想定している効果をイメージしながら、どのように変化するのか次回試したいと思います。
■本日のワード
集中テストは楽しい!