【Mini-Z】MR-03はフロントの組み方が重要！ - てぃ～えるのミニッツとガンプラ奮闘記

先日、コースレコードを出した車のメカニックであるWパパさんに話を伺いました。

■ミニッツの走りは、フロントの組み方で変わる

話を聞いた結果、ポイントは

①柔らかい(しなやかな)足回りにする事
②左右の高さを合わせる事

という理解をしました。

①は、スプリングを赤にするとか単純な事じゃなくて、各パーツがスムーズに動くように組むことです。

クルマは、キングピンの逆付けをされてました。

②は、アライメントの話です。アッパーアームの先端(スプリングを支えている)部分の左右の高さズレている人が多く、それじゃぁ真っ直ぐ走る事すら難しい。

だから、左右の高さを合わせる事は重要という事らしいです。

やり方がよく分からなかったんですが、ボールの高さを調整する事で合わせるようです。

また、リアも高さを合わせないと前後左右のアライメントがズレてしまい、真っ直ぐに走らせる事が難しくなるとの事。

リアのアルミマウントは、ぶつけたりすると歪みます。

で、その際は、水平と垂直の両方確認する必要があります。

やり方は、マウントを外して平らな所へ置き水平を確認、その際に垂直が出ているブロックのようなモノをおいて確認すれば良いとの事でした。

水平は、ガラス板のセッティングボードがあるので正確に確認できそうです。

垂直は、ホームセンターなどに買いに行かないと確認出来そうにないですね。

■タイヤは、ラジアルで溝があるうちが良い

トップフォースにおいては、セッターで径を小さくする必要は無いみたいですね。

削らずに走らせている方がタイムは良いはずですとの事。

■青モーター、ナローにはピッチングダンパーは不要

余談気味に聞いたのが、青缶は、ピッチングダンパーが不要なこと。

青モーター、ナローのコースレコードがロードスターらしいのですが、このボディだとダンパー無しの方がタイムが出るとの事でした。

■僕のクルマはドアンダー

また、クルマを貸して頂き、数周走らせました。

やはり、僕には曲がりすぎで運転が難しかったです。

他の常連さんは、曲がらないと言ってました。

Wパパさんが組んだ車は、セットの方向？というのか分かりませんが、クルマが加速中に安定方向になり丁度良い曲がり具合になっていました。

パーシャルスロットルで大きめのコーナーが丁度良く、スロットルを抜くと小さく曲がり、S字などで楽に走れそうな感じです。

う～ん、さすが万能なクルマ作りはこんなのなんですね。