【Mini-Z】MR-03しっかり組めてないクルマは、事故車と同じ
昨日の出来事は、衝撃的でした。
2号車(ワイド)ですが、使っているパーツが変わったワケでは無いのにマキが収まってちゃんと走るようになっている。
昨日のトップフォース印西で、いつもと違ったのが、
僕は、スプリング出したり、スペアパーツ出したり、タイヤ出したり
あらゆるパーツを机に広げただけ。
「僕がセットアップした」らしい2号車(ワイド)は、素晴らしい走りが出来るクルマに生まれ変わりました。
変なマキが無くなり、安心して握れるのは素晴らしいというか、嬉しい事です。
さて、今後、同じ状態にできるか?
というのがポイントになります。
リアユニットを作ったおかげで、比べる事が出来るので、違いを理解するようにします。
■今日の教訓
しっかり組めてないクルマは、事故車と同じ
・リアアルミモーターマウントが歪んでいた
→ビスを緩めて歪みを取る
・配線が引っ掛っている可能性があった
→配線の取り回しを変える
・ビスをしっかり締め込めていない可能性があった
→すべてのビスを締めなおす
・フロントアッパーアームの高さが合ってなかった
→アッパー、ロアのアームを曲げて合わせる か 新品にする
・フロントアッパーアームのシャフトを通す穴が広がっていた
→パーツを新しいモノに交換する か 瞬間接着剤で整える
・インナーチューブダンパーのアルミのスプリング受けが歪んでいた
→外して歪みを取る か 使用をやめる
とまぁ、こんなに沢山の問題があったようです。
これらを"しかるべき状態"にしただけなんですよね。
前にも書きましたが、メインシャシーもかなりダメージを受けていて交換の必要があります。
そんな状態に、なったら、↑は、かなりおかしくなってるのは火を見るより明らかです。
挙げればキリが無いくらい沢山の確認ポイント、改善ポイントがあります。
これらにどこまで気が付けるか?とどこまで気にするか?
が、いわゆる初級、中級、上級者との大きな差で、同じパーツ、同じクルマでも違ってくるんですね。
今回は、握って加速したい場所でマキが発生していたので、攻めれないツラいクルマになっていたので、改善が必要でした。
僕は、良く分からなかったので、セット変更で対応しようと考えてました。
パーツを変更するにはバラして組み直す箇所が出てくるので、意図ぜす今回の問題点が幾つか改善されたかもしれません。
感覚として「上手く行かないときは"完バラ"」という認識をしてますが、あながち間違いではないし、改善する事でしょう。
単純に組み直しても、実は同じになります。
だから、完バラの際にそうなっている原因を把握しておくことが大事ですね。