フリクションの皿を支えるポストのアルマイトが削れている ~何を意味しているのか考察~
~何を意味しているのか考察~
先日書いたデフギアグリス#30000を使うに至った背景を記しておきます。
■今回の車両
ミニッツカップ ノービスクラスレギュ準拠車両
メインマシンです。
■ポストの削れ
クルマを眺めていたら、↓の写真の通り、フリクションの皿を支えるポストのアルマイトが削れている事に気が付きました。
何故だろうと考えてみると・・・
ロールは、限界まで達していて、プレートによって削れている
と判断できました。
正解の回答なのか分かりませんが、フリクションプレートに塗るグリスを硬くしてロールスピードを落とせば、限界に達するまでに次の荷重移動に移っていけるのでは?
という仮説を立てて試したワケです。
たまたまバランスが良くなっただけなのか分かりませんが、硬いグリスを塗る事で、フロントタイヤのグリップ感は十分に足りているように感じました。
多分、ロールスピードが落ちて限界まで動く前に逆に加重移動が発生してグリップ感が残ったままになったと考えています。
何にせよ、安定感が増してタイムが上がったわけですから使わない手はないという事で先日紹介しました。
ただ、施した秘策はコレだけでなく、計測ラインのガムテープで付着したごみを取ったり、水拭きして水分が残っている状態で走る事でグリップ感が増したので、一緒に行うべき作業の1つであると判断しました。
■本日のワード
年末スペシャル!なので拘ってみました
次からは気楽に参戦しようと思います。