てぃ~えるのミニッツとガンプラ奮闘記

趣味のラジコン(ミニッツ)とガンプラについて初心者ならではの失敗や気が付いたことを中心に投稿していきます。リンク、コメントフリーですのでお気軽にご利用ください。2021/07/23 1000記事をもって更新終了しました、ありがとうございました。

ラジコン(特にミニッツ)における気持ちのいいコーナリングとは!? ~タイヤエッジに荷重を乗せる <後編>~ ※長文注意

ラジコン(特にミニッツ)における気持ちのいいコーナリングとは!?

~タイヤエッジに荷重を乗せる <後編>~

※長文注意!

 

前編からの続きで、現時点の実力なりに内容を整理して理解している事をまとめます。

まだ前編読んでない人はコチラ↓を読んでから、この後編を読んでください。

tmy-tl-01.hatenablog.com

 

という事で、本題へ。

 

前編でも同じような表現をしましたが、タイヤエッジに荷重を乗せる事が出来ると

普通にコーナーに進入するのですが、素早いコーナリングなのに膨らむ事無く

コーナーの途中で加速しがら出口に向かう

※実際には他の人が減速しているのに速度をあまり落とさず曲がっていくため、そのように見えているだけです。

1つのコーナーでも沢山クリップをイメージして最適な速度で走る!というのもほぼ同じなんでしょうね。

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クリップの数の差


 

どのように発生したのか整理してみました。

 

■現状思い付く発生条件

言葉の後ろに

「のに」、「から」のどちらかをつけて

「よく走る!」

を付けると分かりやすいかと。

 

【操作面】

<ステアリング>
・むやみやたらに切りすぎない
・修正舵が無い

<スロットル>
・むやみやたらに握りすぎない
・立ち上がりが気持ち早く出来る
・安心してガン握り出来る

【セッティング面】

<クルマ>
・タイヤがマッチしている
・想像通りの曲がり具合になっている
ですかね。

 

■サーキット走行の理想

コーナーでの進入、その途中、脱出の際のステアリング、スロットル操作に無駄がなく最適になっている状態になります。

自分で思う最高のメンテナンスを施し、セッティングしたクルマの限界を見極めて、ギリギリのチカラを引き出してあげる事。

トップフォース印西では、変わらないレイアウト、外気温などの影響を受けにくい環境だからこそ出来つつあった事でした。

前回走行からの差分を把握しておき、徐々に積み上げていくワケですから、毎回限界に近いレベルで走れますよね。

 

■初級者の壁!

どのサーキットに行っても、どんな環境でも走る前に頭の中で妄想セットを出しておき、それに合わせてメンテンナス&セッティングを行う。

現地の空気に触れた瞬間に、妄想との差分を確認する。

・1パック目で、修正課題を見付けてセット変更
・2パック目、遅くとも3パック目で想定している自己ベストが出せる

こういった事を中上級者はやっているハズです。

 

これが今の僕に足りない「初級者の壁」だと認識しました。

これを突破して初めてレース(ミニッツカップ)において戦いの土俵というスタートラインに立てる事になります。

そこから、勝てる(ファイナリストになる)ようになるにはまた経験と自身のスキルアップが必要。

セッティングだけでなく、気持ちの良いコーナリングが出来ない状況でも、複数台が走行している状況でラインの自由度を奪われたとしても落ちることのないラップタイムを刻めるようになれば、勝ち星が増えていくんでしょう。

 

 

■まとめ

(1)クルマがある程度しっかり出来ている事

(2)タイヤのエッジでコーナリングしている事をイメージする事

 

(1)クルマがある程度しっかり出来ている事

コチラが大前提となります。

クルマを組み立て、セッティングする技術がしっかり備わっている事が前提です。

自分の感じる最適なタイミングでクルマを操作出来ないといけません。

非常に重要なのが

 「路面状況」や「クルマ含めた各デバイス」と「人」

が、限界を把握しギリギリのトコロでシンクロすることが大切です。

 

(2)タイヤのエッジでコーナリングしている事をイメージする事

実際に身体で感じることが出来ない「接地感」をいかにイメージできるかという事。

サーキット走行で急に速いコーナリングが出来る時があると思います。

その挙動を経験して頭に入れておくと、なぜか接地感を感じられる事があります。

まぁ錯覚だと思いますが、そんな感覚になる「トランス状態」というのか「ゾーンに入った状態」になれればラップタイムが一気に伸びます。

 

この速いコーナリングですが、僕の場合はトップフォース印西では数台の数珠繋ぎの追走で前後にクルマが居る時に時折発生してました。

普段は握り過ぎてるのに気が付かず、前にクルマが居るのでスロットルを我慢していると想定外の速度でコーナーをクリアしてしまう。

その経験から、自分が握り過ぎだと理解してました。

 

このように、強制的にやらざるを得ない場合もあれば、自分でイメージして走る場合もあります。

結果として同じ速度でコーナーをクリアできますので、いつでも自分だけで出せるようにしたいですね。

 

理解出来て無い言葉を想像を混ぜながら使うと

しっかりクルマをロールさせて、外側のタイヤにしっかりと荷重を乗せ、100%グリップを使いきるような速度と曲がりの角度や向きでコーナーを走る

タイヤは多少ヨレたりするが、一番外側のエッジが踏ん張ってくれる為、通常以上のグリップ力を発揮できる状況を作り出すと、加速しながらコーナーの出口に向かうように見える。

ですかね。

 

■本日のワード

見極めが大事!

みんなソコが分からないから一生懸命セット変更して練習しているわけで・・・

簡単には出来ませんよね。 

 

 

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