ラジコン(特にミニッツ)における気持ちのいいコーナリングとは!? ~タイヤエッジに荷重を乗せる <前編>~
ラジコン(特にミニッツ)における気持ちのいいコーナリングとは!?
~タイヤエッジに荷重を乗せる <前編>~
長文になりますので、今回も前編と後編の2つに分けます。
「タイヤグリップでエッジに荷重を乗せると力強いコーナリングが出来る」
という話を良く聞きます。
これが「走行法」「セッティング」果ては「初級者の壁」の答えになるんだと考えてます。
■カーペット路面(トップフォース印西)
カーペット路面ですが、ココが原点となります。
↑が出来つつあったのですが、タイミングが悪く、掴みかけた頃に閉店してしまいました。
正確に言うと、「こう走れば速く走り抜けられる」という漠然とした感覚があっただけです。
走り込みをした事により「握る、切る」において動作量やタイミングが分かってきたという感じで、理論など何も無く。
つまりやっていたのは、
「出来る限り早く握り始め」
「出来る限りコーナーを速く抜ける」
という2点のみ
単純にすべての動作を速くしただけでした。
■ウレタン路面(竹川サーキット、スーラジ秋葉原、MAR)
トップフォース印西が閉店した後、ウレタン路面を探し求めて、3つのサーキットで走りました。
いずれもカーペットとウレタンという路面の違いか?
掴みかけた走り方では通用せず。
「ぶつかって刺さらないよう」
「慌てて切ることの無いよう」
と消極的な走りになってました。
まぁ、走る度にストレスが溜まるので、正直なところ面白くなかったですね。
そんな中「気持ちの良い走行が出来た」と、感じられることが希にあって、その顕著な例が先日書いた記事になります。
タイトルに上げた
タイヤエッジに荷重を乗せる
とクルマがコーナーをギュンと力強く曲がってくれます。
決して「頑張っている」とか「(外に膨らみそうな力に耐えて)踏ん張っている」ではなく、いとも簡単にコーナーの出口までたどり着いてくれます。
まさにこれが、気持ちの良いコーナリングなんですよね。
バトルの前側であれば、後続を突き放し、後側であれば、追いつけるし相手のインに入れるのでクリーンオーバーテイクが出来たりします。
中上級者は、コレが意図的に出せるんでしょうけど、僕はそうはいきません。
上に書いたようにトップフォース印西では何となく走れて来ていました。
しかし、その後ウレタン路面では全くダメダメでしたね。
まだまだ周りの環境が変わると自分で解決出来ず、誰かの力を借りなければいけない状況は変わっていません。
しかし、同じコンディションのクルマでも、スロットルの入れ方やステアリングの切り方によって、それが起こせることは認識出来ました。
あとは発生条件?状況?をもっと整理して理解し、いつでもどこでも変わりなくそうなるようにしたいわけです。
さて、長くなりましたので前編はココまでとし、後編ではそれらを整理してまとめます。
完全に自分自身が掴んだわけでは無いのですが、現時点の考えとなります。
今回はしっかり考えたいので、後編は後日となります。
■本日のワード
質量を持った残像!
こんな感じになるようにコーナリングしていければとF91を見ながら思いました・・・
まぁムリですけどね(笑)