【Mini-Z】スーパーラジコン秋葉原店で完敗した理由を考える!(ちょっと更新)
スーパーラジコン秋葉原店で完敗とは、レースじゃなくて、ウレタン路面との勝負の話です。
↓こんな結果でした。
最初に、今回の週末で得た情報から書きたい事は、
・タイヤ情報
・コースレイアウトと路面特性
・タイヤセッター
・レースマネジメント
・パーシャルの練習
・複数人でのバトルロイヤル
・セッティングの方向性
・曲がるクルマ
ですね。
1日1投稿ペースで書くと自分で忘れてしまうので、
何個かまとめてからめながら書き記します。
・コースレイアウトと路面特性
これ、カーペットとウレタン路面の違いになります。
カーペットのセッティングでそのままウレタン路面に行くとグリップし過ぎて転倒します。また、初期の回頭性が良く内側の壁に刺さります。
【転倒対策】
・タイヤを正しいモノにする
・タイヤを薄いモノにする
・逆履き
・耳だし
また、ローハイトスリックとラジアルは、素材が違っててウレタン路面にはラジアルが良いみたいですよ。
これは、試して判断してください。
参考までに、スーパーラジコン秋葉原店の場合は、23mm以下でないと辛いです。
【初期の回頭性対策】
・逆履き
・耳だし
特にナローはトレッドが狭く背の高いボディが多いので、逆履きと耳出しはオススメですね。
あとは、トーインやキャンバーとかで曲がり具合を好みに仕上げて下さい。
で、本題の
スーパーラジコン秋葉原店で完敗した理由
それは2つ。
①路面のグリップ感に対するクルマの挙動が理解できなかった事。
②狭いコーナーが続くコースに慣れていない事。
走らせ方と意識の問題なんですが、簡潔に言うと
僕のドライビングは
「ガバ切り」
「ガン握り」
をタイミングよくこなしているだけ。
トップフォース印西は、次のコーナーまでに余裕があります。
だから、今日のクルマは、この位置で抜いて切ればしっかり曲がれる。
というタイミングを把握しているだけです。
1パック目とか、タイヤやセットを変えた後に行うのは、このタイミング取りの走行を行っています。
僕とバトルした方は分かると思いますが、最初の数周はヒドイ走行です。
で、タイミングを掴んできたらちゃんと走るようになります。
ビミョーに切ったり、握ったりが出来ないのと、中間で少し切るとどれくらい曲がるか分かってません。
どのコーナーもガバ切り、ガン握りで抜けてるんです。
1ヶ月半、セッティングを変えずに走り込んだ2号車(ワイド)は、挙動とタイミングはバッチリ覚えています。
※セット変えてないんで、毎回同じように走ります。流石ミニッツ!再現性高いです!
良く走れてますね!と言われるのも当たり前です(笑)
走り方(操作)がシンプルなので、クルマも素直に走ってくれます。
このタイミングさえ間違わなければ、丁寧でキレイな走りだ!
と思われるでしょう。
一方のスーパーラジコン秋葉原店は、行く度にレイアウトが変わります。
だから、僕のタイミングを覚えるプラクティスができない。
また、コーナーとコーナーの間にストレートとか余裕が無く狭いため、ガバ切りしたら、戻す前に次のコーナーへ到達します。
ガン握りするんで、さらに速度が出過ぎて曲がりきれません。
最終的に外に膨らんで壁の餌食になります。
まず、グリップ感が違うため、どの速度域でも曲がり具合が掴めないし、ガン握りするコーナーは無いし、ガン切りしてると次のコーナーが遅れる。
すべてチグハグな走りになります。
これが、先日の完敗した原因です。
ミニッツが、ものすごく良く曲がる事、そして速い事。
これが、苦手なのは分かっていて、直進安定性やアンダーなクルマを求めてました。
モーターも遅い旧青カンだし、ピニオン9Tだとガン握りしても急加速しない。
ウレタンというか、カップのレイアウトは、狭いコーナーが多いので、
ガン握り、ガバ切りで抜けられるコーナーは無いでしょう。
「チョイ握り」
「チョイ切り」
でタイトコーナーを抜けられる
「良く曲がるクルマ」
これが、メーカーの考えたミニッツというラジコン。
ミニッツカップでもちゃんと走れるクルマなんだと思います。
僕はまだまだミニッツをちゃんと走らせるスキルは持っていない為、特訓が必要です。
僕にとっては、高い壁です。
そういえば、トップフォース印西の人達と話をした際に、12秒に入るのに相当苦労したと聞きました。
今やっと理由が分かりました。
僕は、簡単なクルマを作って、簡単に走行していただけ。
他の方々は、ミニッツを走らせるために、時間をかけてトレーニングをしてやっと到達したんだと思います。
これから9月のミニッツミーティング出場へ向けた課題ですね。