ミニッツ(MR-03)のウレタン路面走行におけるタイヤ選択について考えてみた! ~ローハイトかラジアルか 前編~
ミニッツ(MR-03)のウレタン路面走行におけるタイヤ選択について考えてみた!
~ローハイトかラジアルか 前編~
この所、テストカーを用意して走行するも、期待した結果にならない事が多いです。
効果が「思ったのと違っていた」という事ではなくて、
・テストのベース(大前提)
・テスト項目
・テスト手法
が間違っていて「正しい評価が出来ない」というモノ。
「知識」や「組み立て技術」は中級者レベルに達したつもりになってますが、現地でのテストという、「セッティング」や「ドライビング技術」の経験がまだまだ足りず「初級者の壁」を突破できずにいる状況では、やむを得ないと思っています。
ちなみに今回やりたかったテストは↓の通りです。
テストカーを走らせた結果の違いに実は「タイヤ選択の影響が大きかった」事が分かりました。
正確には気が付いてなくて「同じタイヤ選択をしたつもり」でした・・・
メインカー:ラジアル
テストカー:ローハイトスリック
※どちらもタイヤ径はほぼ同じ23.2mm前後
■NT2021仕様のメインカーとテストカーの違い
主な目的(違い)は
フロント「ロールセンターの変更」
リア「MM2樹脂の採用」
となります。
先日の走行でのベストラップは、0.141差でした。
メインカー:6.921
テストカー:7.062
モーターのKV値が違ってて、メインカーは優遇してます。
しかし、それ以上に大きかったのが、印象(ハンドリング?)の違い。
テストカーは、僕が「ナローはキライ」と言っている要因の1つである「ふらつき」大きく出てましたし、「曲がり」が弱くコンパクトに曲がりたいコーナーで膨らみます。
■タイヤはラジアル一択
↓のベストラップ更新がローハイトグリップでした・・・
しかし、先日の走行では、ラジアルを装着したメインカーのハンドリングが気持ちが良くて楽しかったです。
しかも、クルマの動きに慣れようかという11周目にベストラップが出るという・・・
タイヤをコストを掛けずにガンガン走りたい場合は、ローハイトスリックで良いと思います。
しかし、自分のラップタイムに不満があるとか、セットが出せている場合はラジアルを使う方が「楽しい」し「ラップタイムも出る」事になります。
後編に続く・・・
■本日のワード
情報発信が少ないのって・・・
コレが原因かと。
コストを掛けて得たもの=アドバンテージ=教えたくない!
という図式ですね。